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珈琲時光のktyのレビュー・感想・評価

珈琲時光(2003年製作の映画)
3.5
今週の週刊文春の連載コラム「黄金の日本映画」で紹介された小津安二郎生誕100年記念、一青窈、浅野忠信主演、侯孝賢監督作品、2004年公開。

一青窈演じるライターの陽子が住む雑司ヶ谷の木造アパート、荒川線、山手線、中央線、大塚、日暮里、御茶ノ水、神保町、高円寺、有楽町、陽子の故郷の高崎など、まだ熱中症に見舞われない、スマホ普及前の夏の日常を淡々と描く。

浅野忠信も普通の友人として善良に振る舞うのも新鮮。カセットの生録姿に過去の自分かと思った😅あのマイク使ってたなぁ。

こんな凌ぎ易い温暖な夏の日が戻って欲しい。エアコンがなくても生活できた木造アパートが懐かしい😊
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