珈琲時光に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『珈琲時光』に投稿された感想・評価

ssi

ssiの感想・評価

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2024年 97本目

台湾のホウ・シャオシェン監督が東京を描く。小津安二郎監督へのリスペクトを込めた作品。このような生活、暮らしそのものがドラマであると考える作品はかなり好きな方なのだけど、これは…

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gakyna

gakynaの感想・評価

4.2

2000年代初頭の空気が封入。
たしかに当時はこんな風に観えていた、少し猥雑で褪せた色味だった。
齢をとったせいか
現在のスタイリッシュでビビッドさには自分の中のポムじいさんが疼きだしますもの。
「…

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おそらく作り手の予測に反した出来事が起きているのだけど、画面の中に2つの物語が生まれてるみたいな構図が本当に好き
流石の奥行き

『perfect days』を観たら、無性にこの映画を観たくなった。匂い立つ程の東京描写に、文句のつけようのない日常。でも、それを構図で切り取り、フィルムに写しているのだから、つまり「ニアイコールの…

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sncco

snccoの感想・評価

3.8
ホウ・シャオシェンの2000年代の東京物語。
大きな出来事は起こらなくてただ時間がながれる、風景を眺める
あの頃の東京の空気思い出して懐かしくなっちゃった

出先の映画館で不意にリバイバル上映に出会ってビックリした、20年前のオールタイムベストの一本。

台湾チームが撮る日本の空気、「珈琲時光」としか呼びようのない本作独特の淡さが、、、フィルムの劣化によ…

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ペイン

ペインの感想・評価

4.5

これまたゆるんゆるんの気持ち良すぎる、ホウ・シャオシェン監督流“東京物語”。所謂ヴェンダースの『PERFECT DAYS』的な、“何気ない日常の愛おしさ”みたいなものすらも漂ってこない、お粥のような…

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妊娠していることに当人が、あれほど無意識な素振りをするのが怖かった。

在りし日の西神田珈琲エリカといもや、高円寺北口の都丸書店、荒川線の大塚駅前〜鬼子母神前駅、マロニエ通りの紙百科(&旧特種製紙の看板)、「東京急行」の洗足池駅、録り鉄の浅野忠信、エトセトラ、エトセトラ…

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画面があまりにも生々しいので、どこまでが製作側が用意した通行人や自動車なんだろう?といった事にまで鑑賞中に興味がわいてしまった。

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