2024年 97本目
台湾のホウ・シャオシェン監督が東京を描く。小津安二郎監督へのリスペクトを込めた作品。このような生活、暮らしそのものがドラマであると考える作品はかなり好きな方なのだけど、これは…
2000年代初頭の空気が封入。
たしかに当時はこんな風に観えていた、少し猥雑で褪せた色味だった。
齢をとったせいか
現在のスタイリッシュでビビッドさには自分の中のポムじいさんが疼きだしますもの。
「…
『perfect days』を観たら、無性にこの映画を観たくなった。匂い立つ程の東京描写に、文句のつけようのない日常。でも、それを構図で切り取り、フィルムに写しているのだから、つまり「ニアイコールの…
>>続きを読む出先の映画館で不意にリバイバル上映に出会ってビックリした、20年前のオールタイムベストの一本。
台湾チームが撮る日本の空気、「珈琲時光」としか呼びようのない本作独特の淡さが、、、フィルムの劣化によ…
これまたゆるんゆるんの気持ち良すぎる、ホウ・シャオシェン監督流“東京物語”。所謂ヴェンダースの『PERFECT DAYS』的な、“何気ない日常の愛おしさ”みたいなものすらも漂ってこない、お粥のような…
>>続きを読む在りし日の西神田珈琲エリカといもや、高円寺北口の都丸書店、荒川線の大塚駅前〜鬼子母神前駅、マロニエ通りの紙百科(&旧特種製紙の看板)、「東京急行」の洗足池駅、録り鉄の浅野忠信、エトセトラ、エトセトラ…
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