ブラジルのストリートに触れる98分だった。
ライター達がみんな名を上げてやろうとか縄張り争いとかせずにある種の秩序をもって活動してるのが面白かった。
ストリートは誰のものでもなくて、もちろん自分だ…
最初に映し出された
街は誰のもの?というタイトルが、
君は誰のもの?になぜか一瞬見えた。これはどうでもいい話。
びびりなので何か怖いことが起こるのではないかと少しかまえてしまった。スリリングさって…
ドレッドヘアーに編み込みながら中指立ててくる兄ちゃんがいたけど、あの人は撮影されるのが嫌なんじゃないか?とか、スケボーやってる日本人というのは結局誰なんだ?とか、そもそもこの映像に出てくる人たちとは…
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グラフィティのパートで最も印象深かったのは、「グラフィティは『手放すこと』を教えてくれた」と語っていたアーティストだった。彼の「描き終わってしまえばもう完全に自分のものではなくなる」というような語り…
>>続きを読む「おれの国じゃあ、金のないやつはないなりだ。服装も住む家もそうだ。それでけっこう笑って暮らしている」ワイルド・ソウル 垣根涼介著より
ステレオタイプで見るのは危険だが、なんせ白昼堂々とボムしてるから…
公共の場での広告を禁止されたブラジルにおけるストリートカルチャーとしてのグラフィティ、という題材としては面白かった。けど、ドキュメンタリーというにはやや統一性に欠けている感じがした。いろんな街の声を…
>>続きを読むブラジルの4都市を巡り、街に対しての問いかけへ『街はだれのもの?』の答えを追うドキュメンタリー映画。
ストリート、スケボー、グラフィティ、露天商などに焦点を当てて、時にはイリーガルに自由に街を使い…
ブラジルの都市のストリートという公共空間を文化人類学的にアプローチした陽気で素敵なドキュメンタリー!個人的にこの映画が2022年のスタートを飾ってくれてとても嬉しい。
街という空間の公共性とそれと…
グラフィティ・スケボー・祭り・デモなどから伝わるブラジルのストリートの脈動が、めちゃめちゃ楽しそうに感じられて物凄く羨ましかったのが正直な所です。
普段生活圏を歩いて移動する事も結構あるんですが、…
ブラジルのストリートに取材した作品。グラフィテイロ(現地でのグラフィティアーティストの呼称)の哲学がかっこいい。
「StyleWars」では、彼らは自分の存在証明でもあるかのように街に言葉や絵を刻…
(c) KOTA ABE