こばまさ

アメリカから来た少女/アメリカン・ガールのこばまさのレビュー・感想・評価

3.6
アジアに行き隊!のお時間です。
第14回目は、ワタクシ選定作品
台湾映画🇹🇼『アメリカから来た少女/アメリカン・ガール』
ジャケとあらすじで気になった本作。
それでは行ってみよう✈️ブォン


13歳の少女ファンイーは、ロサンゼルスで母親と妹と暮らしていた。
しかし母親が乳がんになり、手術と治療に専念する為、台北へ戻る事に。
学校では、慣れない中国語の授業、決められた髪型や制服、先生からの体罰、その全てに違和感を感じて馴染めない。
クラスメイトからは“アメリカン・ガール”と呼ばれ、疎外感が募るファンイーだが…


一言で言えば、いい映画だった。
ストーリーも良いし、映像も綺麗だし、キャストの演技も申し分ない。
しかも、このファンイー役の子、これが初演技だと!?
なんというナチュラルボーン女優!
英語もペラペラだし。


なんとなく韓国作品『はちどり』に雰囲気は似てる。
途中までかなり引き込まれて観てたんだけど、最後の方がちょっと普通というか、もう少し心にグッと来て欲しかった。

とは言え、13歳という多感な時期での環境の変化、ガンの術後で精神が不安定ながら子どもを1番に考える母親、かわいい妹、押さえるところは押さえる父親と、素敵な家族でした。

この父親役の人、『目撃者』の人だったのは観終わって気付いたけどな。

あと、2003年にSARSが流行ったのも忘れてた。



あちゃちゃん、おつかれさま〜!
なかなか良かったと思うけど、もう一歩だった!惜しい!
次回も楽しみにしてまーす✈️ブォン
こばまさ

こばまさ