ドラマシリーズも前作の映画も大変楽しんだので期待して鑑賞。
もはやここまでくれば様式美で面白い。
これを一概に「くだらない」と一蹴するのは野暮だろう。
映画の内容は前回もそうなのだがなかなか無茶苦茶と言えば無茶苦茶。しかし元来そのような作品なのでそれが嬉しい。
普段はあのような甘利田なのだが、子どもに真っ向から向き合う姿は教師として素晴らしいことにも思える。
相変わらずの熱い友情もよかった。
ふざけているようなのに真剣で厳格な雰囲気は市原隼人でしか出せない。
しかし下戸の甘利田にあんな一面があるとは。ずるい男である。
しかし、時の流れは仕方がないものだが神野の卒業は寂しい。
またいつか教師になって帰ってきてほしいものである。