このレビューはネタバレを含みます
まるで西崎Pかダースベイダーだったようなメタファー。
昭和の最盛期の終焉を迎える頃、
沈みし海から蘇ったヤマト
まだまだ、新しい文化が芽吹き出したあの頃。
エンターテイメントも時代に寄り添った挙句、命を軽んじた罪は大きかった。
松本総監督も制止でき得なかった数々の罪。
ひと時の感動のため犯してしまった罪
もう罪は無くならないと諦めていた私たちを明るい世界に連れて行ってくれた。
叶えられないと諦めていた贖罪を今、
まさに新しい世代が全ての愚かさを洗い流しているようだ。
これで西崎Pもライトサイドに戻ってこれます。
エンディングで半透明で微笑んで欲しい。
あなたは宇宙戦艦ヤマトの父だから。
作品の良し悪しは、言うまい。
変えられないと思っていた。
未来も変えること、
創れることをしっかりと明確に感じた。
若い世代に感謝したい。
ありがとう。
そして新しいヤマトを未来に繋いで行って下さいね。
アリベデルチ