バンクーバー国際映画祭にて。
舞台は1993年、ベオグラードに住むあるケルト人家族の娘の誕生日パーティー。
社会情勢不安定な時期、会話や行動の端々にそれを匂わすが、パーティーと称して大人が羽目はずす。もうみんな自分の思うまま行動して収拾ついてない😅
ほとんどは混沌としたパーティー、ほぼ家の中で繰り広げられる大人のゴタゴタ、はしゃぐ子供、ケーキの材料不足、不倫あり、同性愛あり、隠してた秘密あり、言い争いあり、もうわけがわからない😂
子供が主役の誕生日パーティーのはずが大人たちがどんどんおかしくなっていく。いつのまにか子供はそっちのけ。
社会・経済・政治に鬱憤がたまった大人たちが明るく生きるためにパーティーをしているような。
ドタバタコメディのような内容だけど、どこかシニカルでおとなしい印象を受けた。