オーウェン

冒険王のオーウェンのレビュー・感想・評価

冒険王(1996年製作の映画)
2.5
香港版インディ・ジョーンズと言っても差支えはないのだが、どうにもテンポが悪く、ジェット・リーにはあまりコミカルという感覚はない。

相手が日本人というのも何だか居心地が悪く、ラストの冒険映画にしては妙に説教くさいセリフは全く持って不要。

忍者や力士の登場はパロディとして許せるけど、それ以上のものはなかった。

ジェット・リーのアクションも中盤にはあるけど、最後がないと締まらないし、金城武のコメディリリーフ的な役も必要あったのかどうか疑問に思う。
オーウェン

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