にっきい

銀河英雄伝説 Die Neue These 激突 第一章のにっきいのレビュー・感想・評価

3.2
女の子お尻はぺったんこ。

劇場版前作『星乱』から観出した『Die Neue These』の第3シーズン第一章。
話数で言うと第二十五話から第二十八話まで。

女は男を騙すために生を受けた生き物、って話し。
これは劇中で銀河帝国軍の双璧と呼ばれるロイエンタールが自身の女性不信の理由を語る時の言葉です。
と言う事で今回はロイエンタールとミッターマイヤーの回想がほとんど。
ヤン•ウェンリーは前半にちょろっと、ラインハルトは終盤に出てくるだけです。
激烈な艦隊戦が少なかったのが残念。
双璧の2人の出会いは無かったけど、どう言う経緯でラインハルトの腹心になったのかは描かれてました。
原作読んでないから詳しくは知らんけど、原作長いからまだまだ序盤らしいけど、ラインハルトの盟友キルヒアイスは前作で死んじゃってるから、ラインハルトの行動がどこか今までと違う感じ。
一方自由惑星同盟のヤン•ウェンリーは(多分)戦争孤児を軍属が引き取って育てるプログラムで被扶養者となった、ユリアンの初陣から帰還まででを心配そうに見つめるまさに親心。
って事で艦隊戦はたまたま偵察艦隊同士が遭遇しちゃって、なし崩しに戦闘が始まるんだけど、タイトルになってる2人の英雄、ラインハルトとヤンの智略に富んだ頭脳戦は無し。
ラインハルトなんて元帥になってるから戦場に出さえしないし。
勿論2人の英雄が活躍すればするほど、軍としては階級が上がるわけで前線には行かなくなるのは仕方ないけど、こっから先政治的な話しがメインになりませんよね?
因みにレビュー書くのに固有名詞が覚えきれないからWikipedia参考にしたら、概要に運命書かれてて読んじゃって失敗しました…。

これ観に行った前の日、イオンシネマ京都桂川に車で映画観に行ったんですが、普段は3〜40分くらいで着く道のりが、雨で大渋滞。
上映時間30分くらい前に着く予定だったから早目に夕食取るつもりだったんです。
この時京都はまん延防止等重点措置出てたから、2本観る予定の1本目が終わった時点で飲食店のラストオーダー過ぎてるから。
それが結局着いたのはもう予告編がやってる頃、シアターに入った途端に場内が暗くなって本編始まりました。
映画は予定通り2本観れたけど、夕食は帰りにコンビニでおにぎりになっちゃいました。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2022年3月6日
鑑賞回:9:25〜11:20
劇場名:MOVIX京都
座席情報:シアター④ P-10
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:105分
備考:特別料金(1900円)
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【ネタバレ備忘録】
下級貴族だったロイエンタールの父親は、ある日投資家に転身する。
そこで大儲けした父親は、没落した名家の貴族の娘と結婚する事で、自らの貴族の階級を上げようとする。
20歳以上歳の離れた娘は自由奔放に暮らすのだが、ある日妊娠して出産する事になる。
生まれてきた子供(ロイエンタール)はブルーと黒のオッドアイだった。
両親ともブルーの瞳なのに何故オッドアイの赤ん坊か?
実は母親には若い愛人が居て、その愛人が黒の瞳だった。
浮気がバレるのを恐れた母親は産まれたばかりの赤ん坊の瞳を抉ろうとするのだが、トメに入られる。
覚えているハズのないその光景が頭の中でフラッシュバックするので女性そのものを蔑視するようになる。
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