2022年56本目
ケンプ大将死亡フラグでは・・・
◆あらすじ
銀河帝国軍の科学技術総監アントン・ヒルマー・フォン・シャフト（CV：屋良有作）から、イゼルローン要塞奪還作戦を進言されたラインハルト（CV：宮野真守）。リップシュタット戦役にて帝国軍の本拠地となった軍事要塞ガイエスブルグ要塞に、ワープエンジンと通常空間用エンジンを装備し移動要塞に改造するというものだ。作戦司令官には、数々の武勲を重ねてきたカール・グスタフ・ケンプ（CV：安元洋貴）が、副司令官にはナイトハルト・ミュラー（CV：上村祐翔）が任命される。
一方、イゼルローン要塞司令官ヤン（CV：鈴村健一）には、査問会への出頭命令が届いていた。首都星ハイネセンには、12基の首都星防衛システム「アルテミスの首飾り」があった。しかし、クーデター組織''救国軍事会議''が首都でクーデターを起こしたことで、ヤン艦隊はこれをすべて破壊。査問会では、首都防衛システムを破壊したことに対するヤンへの査問が行われるのであったが―――。
◆感想
めっちゃいいところで終わるやん！っていうのが感想。第3章はガイエスブルグ要塞VSイゼルローン要塞となりますが、とにかくケンプに死亡フラグが立っているのがぬぐえない・・・。今作ではケンプおよび自由惑星同盟のストーリーがメインなので、双璧の活躍はわずか。会話シーンはあるものの、前作の熟年夫婦のような絡み（意味深）はなかったです。その分、ヤンが査問会に呼び出され、査問会メンバーを論破する雄姿が観られます！さすがミラクル・ヤン！普段はのほほんとしていますが、こういうところでしっかり大将として力を発揮できるのは頭が下がりますね。でも、いつ大将を辞めてもいいっていう思いもあって、ドライというか淡々としているところもヤンの素晴らしいところです。
ラインハルトにしても「宇宙を手に入れる」という妻・・・もといキルヒアイスとの約束を果たすため邁進。今作ではヒルデガルドとのシーンもあり、戦場から離れた少し人間味を帯びたラインハルトがいました。
また、今作では上記2大勢力だけではなく、フェザーン自治領にもスポットが当てられました！自治領主ルビンスキーのほか、補佐官ルパート・ケッセルリンクが登場。しかも、ケッセルリンクは野島健児さんでしたね。少し意外でしたが、腹の内でなにを考えているか分からないミステリアスなキャラクターに仕上がっていました。
ガイエスブルグ要塞がワープしてきたところは「おぉ！！」ってなって、次回作に期待しかない！！豪華声優＆ハイクオリティ作画＆主題歌すべてが素晴らしいノイエ版ほんまに好き。
