にっきい

銀河英雄伝説 Die Neue These 激突 第三章のにっきいのレビュー・感想・評価

3.2
戦記物だから当たり前だけど、女性の出番はほぼ無し。

毎回劇場で観てる『Die Neue These』第4シーズンの第3章。
話数で言うと33話〜36話。

イゼルローン vs ガイエスプルク 要塞戦の話し。
第2章が自由惑星同盟側主人公のヤンが査問にかけられる部分が殆どで、全然宇宙戦無かったので第8次イゼルローン攻防戦がメインの今回には期待してました。
要塞同士の闘いなので相当に派手な戦闘になるんじゃないかと。
いや要塞砲同士の撃ち合いとか、相手の裏をかいた揚陸作戦とか、派手だったんです。
派手だったんですが…、3部作なのに攻防戦の途中で終わるんですよ!?
それって3部作の意味あるんですか?
ビックリしたわ。
軍人が力を持ち過ぎる事を心配した政府が、ヤンを査問委員会で糾弾し失脚させようとしてる時に帝国軍は要塞そのものをワープさすと言う荒技でイゼルローン要塞を攻めてくる。
そこで慌てた自由惑星同盟政府はヤンをイゼルローンに向かわせるのだが…、って話し。
査問委員会の言い分がロシアがウクライナに軍事侵攻してるこの時期にやるのには危な過ぎる。
「戦争こそが調和を得る為の最も有効な手段」的な事を言うんです。
解放されたヤンもイゼルローンまで最低4週間かかると言われてるのに焦るどころか、優雅な食事や身支度してどうなってるの?ってなりました。
それだけイゼルローン要塞に残した部下を信頼してるって事かも知れませんが、戦争なんだから何が起こるか分からないんだし、取り敢えず急いで帰れよ!
実際相手の戦略に翻弄され一時劣勢になった時にゲスト・アドミラルのメルカッツ提督に助けられてる訳なんだから、元々のヤン陣営だけでは負けてたかも?
(メルカッツは元帝国側の提督で、亡命したとは言えこの時はまだ客将で、同盟側の軍服では無く帝国側の軍服を着てる立場)
戦争は勿論武力衝突ではあるけど、如何に相手の裏をかくかの情報戦でもあるので、その駆け引きや大好きな宇宙船同士の艦隊戦が観れたのは楽しかったです。

この日は朝から5本映画観る予定を立てたんですが、いつもと違い4本目までは余裕ある予定だったんです。
でも4本目がみなみ会館で終映が18:45。
そして今作がMOVIX京都で上映開始が19:05。
20分の間に近鉄東寺駅〜地下鉄京都市役所前駅の移動がいるんですが、アプリで乗り換え調べたら18:46の電車乗っても到着が19:12…。
1分で駅行けないし着くの7分過ぎてるし…。
だがしかし!
2回ある乗り換えを走りまくってどちらも予定より1本早い電車に乗れたので駅に着いたのが19:02。
案外なんとかなるもんですねw




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2022年5月14日
鑑賞回:19:05〜20:50
劇場名:MOVIX京都
座席情報:シアター⑥ O-12
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:93分
備考:特別料金(1900円)
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