なぜ良いのかの言語化がこんなに難しい映画は初めてだがとにかく何にせよ良いので機会があれば見てほしいと思った。
何の思い入れもないはずのおばちゃんの「ほんとにちょっとだけ弾けるギター」がなぜ心にくる…
ダメ男を描かせたら韓国一、いや世界一のホン・サンス。
それが自身を投影したようなキャラクターなのがなんだか鼻につくような気がするけど、今回は映画監督役のクォン・ヘヒョがダメ男を担わされている。
イ・…
どんな人生を送ってきたか、断片的なことしかわからず、彼女の祈りが悲痛で苦労が絶えなかったのかなと想像した。
ぎこちない会話、あまりにごく当たり前にある日常というか、映画としてこれをどうとらえるべき…
おそらくバックグラウンドでは多様なヒューマンドラマがあり、そこからこぼれ落ちたシーンを拾い集めて繋いだ映画だと感じた。
本編を観ながらバックグラウンドを想起すると、より重厚で味わい深い映画となる。…
『イントロダクション』に続いて鑑賞。まもなく死を迎える人物が、疎遠だった人々や思い出の場所を訪れる、というよくあるストーリーなのに、こんな撮り方初めて観た!ほぼ同時期に撮影された『イントロダクション…
>>続きを読むホン•サンス監督、鑑賞2作目。
長年アメリカで暮らしていた韓国の元女優が突然帰国し、妹と過ごし、映画監督からオファーを受ける。
帰国した理由も明らかにせず、自分の生家を訪ねたりする彼女の姿を淡々…
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