映画占いで、たしか「これから先やりたいことを貫き通していけるのだろうか？」みたいな事を言って、提案された映画。やっと観た。これはあまり感想とは関係ないけども
キムミニがヒロインのホンサンス映画は、なんか自分の生き方を肯定して欲しい欲というかそういうちょっとずるいところだけあんまり好かんだったんだけど、今作は違ったしむしろそう上手くいくものではないということを噛み締めているような、そんな映画だった
あとやっぱり、場面選びがとても良いのよな。アメリカから帰ってきた(理由は謎)姉が韓国の妹のマンションにいるところで始まり、妹の息子、妹との交流、昔との邂逅、があっての、(監督を通しての)過去の自分との対話。
たったこれだけのシーンで、この人の描かれていない背景をどれだけ浮き彫りに出来るか勝負なわけ。。
やっぱすごい
