きすけ

狼と羊のきすけのレビュー・感想・評価

狼と羊(2016年製作の映画)
3.5
アフガニスタン山間部の村に住む人々の平凡な日常を描いた、ドキュメンタリーかと思うほど自然でリアルな作品。
特別なにかがおこるわけでもなく、淡々と静かに流れる時間。しかしラストには、、。

本作のようなアップダウンの少ない映像表現、割と好きかもしれない。広大な自然の中、引きの固定カメラに映る人物たち。まるで現地と同じ時間が流れているように感じて心が落ち着く。

上映後はトークイベントもあり、フェミニズムの観点や今後のアフガニスタン映画の未来まで、作品をより深掘りすることができました。
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