アフガニスタン中央部の山間部の村で、神話や魔法と共存しながら暮らす人々の伝統的な日常生活を、子供たちの姿を中心に描く。2016年のカンヌ映画祭監督週間でプレミア上映された、アフガニスタンの映画作家シャフルバヌ・サダトの半自伝的な長編デビュー作。
秋、収穫の季節には畑仕事をして、森でイチヂクを摘む。冬、厳しい寒さの中、火の周りで身を寄せ合う。春、アーモンドやりんごの花が咲き、世界がふたたび色づく。夏、緑と太陽の光あふれる美しい季節の…
>>続きを読む『国境の夜想曲』は3年以上の歳月をかけて、イラク、クルディスタン、シリア、レバノンの国境地帯で撮影された。この地域は2001年の9.11米同時多発テロ、2010年のアラブの春に端を発し、直…
>>続きを読む時代が変わろうとも、台湾の海に、大地に向き合い、汗を流して生きてきた人々がいる。本作では「変 わりゆく台湾」を描いた前 2 作に呼応するかのように「変わらない台湾」の姿を尊敬の念を込めて描…
>>続きを読むイタリア最南端、北アフリカにもっとも近いヨーロッパ領の小さな島、ランペドゥーサ島。12歳の少年サムエレは友だちと手作りのパチンコで遊び、島の人々はどこにでもある日々を生きている。しかし、こ…
>>続きを読む西アフリカ・マリ共和国のティンブクトゥ。この世界遺産にも登録された美しい古都からほど近いニジェール川のほとりの砂丘地帯で、少女トヤは、父キダン、母のサティマ、牛飼いの孤児イサンとつつましく…
>>続きを読む神秘の地・チベットの大草原。牧畜をしながら暮らす、祖父・若夫婦・3人の息子の三世代の家族。昔ながらの素朴で穏やかな生活をしていたが、近代化によって受け継がれてきた伝統や価値観は少しづつ変わ…
>>続きを読む650年の伝統を持つ狂言方の家に生まれた大藏基誠(おおくらもとなり)と、10歳になる息子・康誠(やすなり)。冬、父と息子は山の稽古場へ向かう。二人は何を目的に、この山奥を訪れたのか。 あ…
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