「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた伝記作品。
ノーラン監督の作品を初めてIMAX字幕版で鑑賞してきました。
難解というより情報量が多すぎて置いてかれまし…
事前にオッペンハイマーのドキュメンタリーを見たり、ある程度予習していたせいか流れの理解はできた
しかし、予習し過ぎたせいか淡々と見えてしまったな
ナチスドイツよりも早く原爆開発をという目標が完成…
私は20代だ。原爆のことは、知ってはいるものの正直実感が無かったし、だからこそアメリカやドイツに対しても何も思っていなかった。
だけど、やはりアメリカ人がこれをしたんだと、日本の歴史として忘れてはい…
原爆の父と言われるオッペンハイマー博士の原爆開発をして投下、そして後悔に苛まれる半生という伝記映画だが、えげつなく凄かった。直接的な長崎、広島への投下シーンなどはないが悲惨さはきちんと表現されており…
>>続きを読むこれまで観た中でもっとも力強く脳と心臓を揺さぶってきた映画。
執念って、目的を果たすための強力な力になるけど、その周囲への想像力を失わせる。それが恐ろしい結果をもたらすことも(けっこう)ある。
…
© Universal Pictures. All Rights Reserved.