ひげの吉田

オッペンハイマーのひげの吉田のレビュー・感想・評価

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
4.2
IMAXは出遅れてしまい、迷ったが、普通のスクリーン(シネマスコープ)で初日に鑑賞。
何度かスクリーンで予告編を観て、こりゃ凄いと思っていたが、映像的にはIMAXじゃなくても良いかも。会話劇がメインでした。時系列が行ったり来たりしてわかりにくいのはノーランだからか。さらに登場人物があまりに多くて把握するのが少し大変だが、180分が長いとは感じなかった。

そのものずばりの映像はないが、広島、長崎という地名がセリフに出てくる。実験成功して盛り上がる人々の映像は観ていて心苦しかった。

ラミ・マレックが出てましたね。『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリー役の。
あとアインシュタインがアインシュタインっぽかった。(笑)

後日、IMAXレーザーでも鑑賞。
「IMAXじゃなくても良いかも」と書いたものの、気になって観ました。
やっぱりIMAXの大画面と音響は凄かった。わかってるのに、軽く飛び上がりました。IMAXレーザーGTも気になります。

登場人物の多さは、まだ把握しきれていませんが、1954年のカラーの聴聞会シーンはオッペンハイマー目線で、1959年のモノクロの公聴会シーンはストローズ目線で描かれているのを意識すると、だいぶすっきりします。
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