どんな作品になってるのか観るまで不安でした。
母の実家が広島だったこともあり
原爆の話を幼少期から聞かされていた自分にとって観ても平静でいられるのか
実際に見ると学生時代に憧れた学者たちの名前が次から次へと現れて研究していく姿はワクワクするものでした。
ただ、核分裂から兵器の話に入ってからは途中苦しくなる場面もいくつかありました。
登場人物たちの心情の表現が音響を巧みに使い分けて、とても重厚に伝わってきました。
そして人間の発明には際限がないけれど、それをどう使いこなすかが大事だなと改めて気付かされました。
