Yasuyo

オッペンハイマーのYasuyoのネタバレレビュー・内容・結末

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

あまり、期待してなかったんですよ。

ノーラン好きと自ら言ってますけど
好きなのはメメントとダンケルクですし。

でもやっぱりノーラン。
話が展開する時間の扱いが複雑。
ああいうのほんと好き。

初めは実はちょっと退屈でウトウトしたりもしたです…てへ。
でも、投下成功して歓喜の場面くらいから
どんどん引き込まれていきましたよ。

ただ、登場人物多くて
聴聞会に出る人の名前も
モノクロ場面でロバート・ダウニー・Jr
(今、ロバートって打ったら、予測変換に・ダウニー・Jr と続いた、すごいね)
が誰のこと言ってるのかよくわからなくなったりして…てへ。
顔が映って、ああこの人か。みたいな。

単なる伝記を時系列に沿って作ったら
ここまで引き込まれないだろうな。。

あ、あと
それほど日本に対して(作品が)酷いと思わなかった…。
いや、たしかに戦争や原爆は良く無かったと、今は堂々と言える。
ただし、モーリタニアンを見た時に感じた思いを思い出したんだけど
やっぱり、みんな自国が正義だと思ってやってるから…(だから争いが起こるのだけど)
繰り返さないこと、を教訓にするしかないよね。

見る前は、ノーランだから見ておくか
ぐらいで。
でも、なんか見終わってすぐに
もう一度見たいな、と。
ま、ノーランあるあるですけども。
Yasuyo

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