キリアン・マーフィーの思い悩んだ表情が絶品でした。拍手で迎えられたオッペンハイマー、歪む視界、炭化した人間、あそこの演出も素晴らしかったです。
苦手のノーランではありますが、伝記映画というのもあって、異を唱えたくなるびっくり展開がないのも個人的にはよかったかな。
もちろん、得意技ともいえる時系列の遊びは難しくて、一回ですべてを抑えることはできず。
あまりコンディションが良くなかったことも災いして、途中途中の聞き取り調査シーンでうつらうつらしてしまったのが悔やまれます。が、もう一度行くかと言われると、うーん笑。