ん〜🤔
映画を語る上でいろんな指標があると思うけど、自分の中で1番大きいのは「観てておもしろいかどうか」、それで言うとおもしろくはなかった。ただ、今作はノーラン作品の中でもかなり社会派に振ってる映画だから仕方ないよね。もちろん超こだわった非CGの映像とか音は超贅沢で最高だった。
オッペンハイマーの心情のほかにも政治的な側面がしっかり描かれてたんだけど、情報量が多いのとなんか字幕(翻訳)がわかりづらいのもあって、ここはちゃんと理解できなかった。ある程度の予習が必要だったね。
あと、この映画の大きなテーマの一つは「原爆を生み出したこと」についてどう思うかであると思うけど、これはかなり複雑。
「状況と立場」によって違いすぎるから。「兵器による大量殺戮」も彼らからしたら“成功”なんだもんね。もうわかんないよ。
少なくともこの映画を観ていて被爆国の人間として不快だとは思わなかった。
寝る前にもう少し考えてみよう。