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オッペンハイマーのfmのレビュー・感想・評価

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
3.5
IMAXにて鑑賞。

諸事情により警戒せざるを得ない作品であるが、フタを開けてみればいつも通りのノーラン節であった。
同題材をキューブリックとかアダム・マッケイが撮っていたら、ポップミュージックを用いたブラックコメディになっていたであろう。
ストローズのパートは「小さな不安の連鎖によって取り返しのつかない大爆発が起きる」というメタファーのために制作されたと推測するが、それなりの尺を割いているわりに効果が薄くなかろうか(ダウニーの老け芝居は上手いけど)。
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