ある側から見た歴史の一面を描いた作品としてはよく出来ていると思う。構成としては、前作『テネット』は何度見ても消化不良なので、それに比べたら観やすかった。登場人物がほんと多いけど、どの立ち位置にいる人なのかは大体わかると思う。
大事なのは、これを観て考えること
映画という表現方法にも、その時々の思考や嗜好があらわれる訳で、願わくば、
やばいこれは人類の危機！こうなったら最終兵器で立ち向かうしかない🌏🚀みたいな、短絡的な発想の作品が、これから先に生まれないことを祈る。
原作の伝記読了した頃にまだ上映していたら、もう一度観ようか考える。
