作品としての完成度はさすがノーラン。
登場人物の多さが難点ではあるが、比較的分かりやすい構成になっていたと思う。
様々な意見が溢れているが、ひとつの映画をきっかけにいろいろな人が論じ合うのも良いことだと思う。
トリニティ実験のシーンはやはり胸がつまる。
その描写の凄まじさに恐怖を感じる。
あんなものを広島に、長崎に投下した。
なぜ投下した?
なぜ降伏しなかった?
頭の中を複雑な思いが巡る。
まだ1度見ただけでは咀嚼しきれていない部分もあるので、解説等を読んでからもう一度見たい。
エミリー・ブラントとフローレンス・ピューの存在。
この2人の女性が果たす役割をもっと深掘りしたい。