話は何言ってるかわからなかったけど主人公の心理的描写のシーンとかとても引き込まれた。キリアン演じるオッペンハイマーはあまり感情を多く出さないけど少ない表情からも葛藤とかを感じられて良かった。
「日本」の言葉が出てきた時のザワザワ感凄かった。
あくまでも伝記映画で国家に振り回され続けた映画で派手な描写に期待する人は面白くないかもだけど直接的な描写を入れてないからこそゾッとするシーンもあったしあえて描かない事によって悲劇が極まったようにも感じました。
「見せる」という事は少なからずエンタメになってしまうと思うのであえて見せないのは良かった。
中盤の爆発シーン、爆風が遅れてやってくるのめっちゃ怖かったな…
ノーランはアクションより会話劇とかの方が面白いと思ってたので本作はほとんど無かったので面白かった。会話劇ながらカット数が多く退屈しない。会話劇で3時間はめっちゃ疲れるけど。