結局何より「ノーラン取りに来たな。」と思える“大物監督”へのキャリアに必要な通過儀礼。
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やたらと豪華キャストだったね。あんま調べず行ったのでビックリ。
中でもケイシーアフレックっ!!。僕は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』以来か?、『容疑者ホアキンフェニックス』でホアキンと一緒に怒られて、結局はケイシーのが見なくなっちゃったね。久々に見れて感激、頑張ってほしいなあ。
あとフローレンスピューが脱ぐ必要あった?。
思ってた以上に原水爆に対してアンチな内容で、とはいえ“断罪する”という程ではなく、日本ではその概要段階でびびって公開躊躇したのかオスカー明けを狙ったのかウクライナやパレスチナの時節も相まって評価されるにタイミングよく。
日本からの目線で見ると「米国発でここまでやるんだ?」と少しはホッともするし米国人の価値観の変化を感じるね。
一番損してるのは“コミュニストはメンヘラ” 、上映反対してる人はレッドチームなのかな?。
「人は作ると使いたくなる」という言葉が響き、最後に良い意味でモヤモヤが残る良作だと思うけど、難しい内容で全部はわからないし、もう一回は多分見ない。