一映画ファンとしては素晴らしい映像体験でした。
音響の迫力が凄まじく、これだけでも劇場鑑賞をお勧めします。
キリアン・マーフィやエミリー・ブラント等、出演者の演技も鬼気迫るものがありました。
但し日本人としてこの映画をどう捉えるべきか非常に悩みました。
公開が遅延したのも頷けます。
自分はただ「アメリカが原子爆弾を作って日本に落とした」という事実を受け止める事しか出来ず、それでもやっぱり他に方法はなかったのかと思わずにはいられません。
創造力には想像力で応える、というのが今のところの個人的な最適解かと…。