去年からずっと待っていた、天才科学者、オッペンハイマーの伝記映画を久しぶりに映画館で鑑賞しました。
科学者としての矜持と、周囲の期待と仕事としてのプレッシャー 各国との開発競争などなど、終始重たい空気感が映像とサウンドで表現されていて、味付けはノーラン節が炸裂した映画でした。
自分がどんな物を開発しているのか、科学者だけに数字や想像で見えてくるのと、この世にない物を生み出す高揚感など色々な感情が渦巻く心象を描いており、ほぼ会話劇中心で物語が進んでいく。
観ていると心が寒々とした気分になる映画なので観る人を選ぶ作品なのかもしれない。
面白かったけど、酷く疲れる映画でした。
3時間はフカフカの椅子でもケツが痛くなるね、映画館で観る方はトイレを先に済ませてから見るのをおススメします。🫨
ずっと重低音鳴ってるし。