鑑賞前にある程度の予習をしてから観たのでそれなりに会話の内容とかはついていけた。
トリニティ実験のシーンは観た人全員が凄いという感想を持つと思うしあそこだけでも映画館で観る価値が十分あったと思う。(たぶんここがピーク)
後半は原爆投下後のオッペンハイマーの苦悩とか反省がメインなので話が暗くなるのとストロースとのいざこざで聴聞会と公聴会のシーンがぐちゃぐちゃに挟まれよく分からなくなるので急に眠くなったけど3時間だから長いとかそういう感じには思わなかった。
どういう背景があって原爆が作られ落とされたのか、あまり知らないまま育ってきた自分みたいな人にこそぜひ観て欲しい。(知らないで叩くのと知った上で叩くのでは大きく違うので)
余談
フローレンス・ピューがエミリー・ブラントを見つめながらあることをしているシーンがやけに印象的だった。