ヒメ

オッペンハイマーのヒメのネタバレレビュー・内容・結末

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

監督・脚本 クリストファー・ノーラン

私もあの黒眼鏡かけたかったー!!!!

実験成功のシーン
✴️✴︎✨チカチカ✴︎✴️✨光って
しっかり見れなかった!

音もすごかった
(このシーン心臓にわるい。とも言える)
ノーラン監督さんの映画を初めて映画館で
観ました。はやく観に行きたくて
そわそわしてました。

そこからの残りの1時間は…
観られた方にはわかるとおもいます

私は天才物理学者や他の登場人物
聴聞会の内容など
難しくて理解できない部分もあり💦
なのですが私は今それ
ちょっと置いておいて。

たまたま見た
ノーラン監督さんのインタビューで
息子さんが「核兵器に関心がない」こと
に衝撃をうけたそうです。
(もっと書いてしまうと
"核の脅威を知ってもらいたかった"
らしい) 私も同じく
関心があるとは言えません
それでも監督さんは
「メッセージを伝えようとは思わない
自意識過剰になっちゃうと観客を
失いかねないから」と

私は子どもの頃、『ほたるの墓』という本を
読んで「おばさんがわるい」と泣いたとき
「おばさんがわるいんじゃないの
せんそうがわるいの」という
祖母のことばをしっかり覚えてる

物理学者であるオッペンハイマーは
もしかして人間に興味がないのかと
思っていたけれどそうではないんですね
原爆ドームに行ったことがあるので
軽々しくは言えないけれど
将軍から任命された人が誰であれ
終わりがないはじまりで過去も未来も
これから先私たち誰でも
目を背けていいわけはない
日本が戦闘機を作りそれを輸出することが
決定したことを考えると複雑なおもいにも

出演者豪華です
中でもキリアン・マーフィー
エミリー・ブラント素晴らしかった
ラストのアインシュタインと
オッペンハイマーが話すシーン
もう一度観たい。
ヒメ

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