稲葉光春

オッペンハイマーの稲葉光春のレビュー・感想・評価

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
3.8
imaxgtレーザー で鑑賞

色々言われてたけど、被爆のシーンはきっちりメタファーとして描かれてる。
伝記映画として優れてる。
ただ、カット割りすぎ、一つのショットが中途半端(ショットの起点と終点がない)、レイアウトが微妙なショットが多すぎ。シネスコのレイアウトよりimaxカメラで撮ってるところの方が優れたレイアウトが多かったと思う。シネスコのレイアウトはやはりリドリースコットの方が格上か。
あと大部分が会話劇だが、説明されてる感が強い。裁判とか公聴会?とかの体を取ることで説明感を減らそうとはしてるが、それでも説明しなきゃいけないことが多すぎて緩和しきれてない。
稲葉光春

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