180分の大作を見ることができたけど、体力的にも精神的にもとても疲れた。
トリニティ実験のシーンが最も神経をすり減らした。ロスアラモスに移ってから、ガラスのボールにウランを模したビー玉詰めたり、爆弾を組み立てたりするシーンが逐一入るので、とても長いカウントダウンを固唾を飲んで見ていたら疲れちゃった。
作品通して印象に残っているのは音かも。爆発音はもちろん、音は遅れてくるという当たり前のことがなんだか薄気味悪くて怖かった。
面白いとか良かったとかそういう感想は出てこないけれど、なんだかすごいものを見た、って気持ちはある。
あと主人公周りの人物が全然覚えられないので、頭が落ち着いたら早川書房から出てる小説版を読もうと思う。