色々言いたいことはあるけど、日本人じゃなかったら良くも悪くももっと純粋に楽しんで見ただろうな〜！ということです。
投下地選定のところとかすっごいモヤモヤしました。
あくまでオッペンハイマーの一人称で語られるので、広島や長崎の映像は流れないけれど、彼のトラウマとしての被曝描写があったのはよかった。
研究者たちの議論の高揚感や、実験で威力を目の当たりにした時の喜びと畏れ。
音楽と映像が噛み合って素晴らしい緊張感でした。
終盤のアインシュタインの台詞がバシバシ刺さりました。
恩赦とか死後の名誉の回復とか、結局周りの人たちの満足感のためなのかもしれない。
それが遺される家族のためにもなるから悪いことではないけれど。
3時間疲れた…
