おかちゃん

オッペンハイマーのおかちゃんのレビュー・感想・評価

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
3.0
やたら音がデカイ映画だった👀‼️
音で恐怖を、遭おっているようだ。
そして、言いたい事は何?

▪️「オッペンハイマーの言い訳にしか思えんな~」前半部は、こんな印象だ。兎に角、科学理論を信望する自己肯定、ナチ問題、組織を管理するマネジメント、様々なテーゼが盛り込まれ何を問おうとしてるのか的絞り辛く、悩んで観ていた(真理を見つける為には何をしても良いのか❗)。そしてマンハッタン計画に突っ込んで行く。
▪️非公開聴聞会辺りから、主題が見えてくる。複雑な思いを抱えたオピーが、法廷闘争の過程で科学者の倫理感&道徳感による良心の呵責に苛まれ、私達庶民に徐々に近ついてくる。
(原爆の実状は出て来ないが、彼の心象風景で語られる。)
▪️そして、トルーマンの一言が印象的。「手を下したのは、君たち科学者じゃない。私達政治家だ💣️💥」何とも傲慢な口調に聴こえた
▪️最後はハッピーエンド🎖️とバッドエンド🚀。 両方とも、実態を踏まえれば当然と言えば当然。

結局、出世欲、名声欲しさ、自己顕示欲、自己正当化、それらの塊が国家組織を介して何十万の遠い無抵抗者を殺してしまったと思った🌋。それは、彼の国も我が国も一緒です。
もう少し突っ込めば、この映画へ賞を与えたのも彼の国🇺🇸の自己正当化だ(反省してる風の言い訳にしか思えない)。
その映画を、解禁するだの、しないだのと騒いでいる🎌映画輸入元も国民を、軽く見ている。😠