2024年No.59
池袋のグランドシネマでIMAXで鑑賞
長いし登場人物と物理学の予習しないと難解。
人に勧められるかって聞かれると人を対象を選ばざるを得ない。
作品の性質上、面白いと声を大にして言いづらい。
それでもこの作品を忘れることはないと思う。
映画にハマったのがここ数年だったのでノーラン作品を劇場で観たのは今作がはじめて。
家で1人で一時停止して考えながらの長尺ノーラン映画しか経験してなかったから、ノーラン作品に若干の苦手意識はあった。
しかも物理が大の苦手で高校時代は赤点ギリギリレベル。
知ってる物理学者の名前はアインシュタイン、ノーベル、ニュートンぐらいで、オッペンハイマーのこともこの映画ではじめて知った。
そして相変わらずのノーランよろしく長尺&時系列バラバラ
正直原爆うんぬんよりそっちの意味で観るの悩んだ。
でも観てよかった。ノーラン作品て劇場で観るとすげえの一言。IMAXで観てよかった!量子?の描写とか音、光すごかった
気づいたら4回観てたよ。一回じゃ楽しめるほど理解するのはかなり難しいから。
好きな映画でも複数回観ることなんかほぼないけどオッペンハイマーは観ちゃった。
過去のノーラン作品はサブスクで観たから劇場で観た今作とは比較しづらいけど、私のノーランベストになった。
アカデミー賞での数々の受賞もそりゃそうだろうなと頷ける。
あくまで映画は映画。
ぼくは映画に映画以上の価値は求めないので、日頃からそんな深く考えて映画を観ることはない。考えたい映画のときだけ考える。
でもこの映画は考えざるを得ない。
この映画を観て原爆や核兵器、戦争、赤狩りなどについて感じたことはたくさんの人と共有できるものだから明記しない。
でも映画好きがやってるFilmarksだからこれだけは言わせて!
めっちゃ面白かった!!!!!!
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