みたぞ！オッペン！
※自分はオッピーなんてふざけた略称は使わんぞ！そんなに親しくねえし。
うおこりゃすげえ。興奮IMAXだ。
トリニティ実験のドキドキ感やべえな。悪魔の発明が誕生する瞬間を待ち望んでしまった自分がいたよ。オッペンが爆発を生で見るべく外に飛び出たのもよくわかる。自分もあの炎は美しいとすら思えてしまったよ。恐ろしい映画だ。
原爆の被害はめちゃ描いてた。少なくとも発明者の加害は「風立ちぬ」よりよっぽど描いてるよ。「風立ちぬ」だと、堀越二郎が悔いたのは「1機も戻ってこなかった」ことだもんな。
※なお「風立ちぬ」は自分の人生ベストの1本で、その描き方で良かったと思ってる
ただやっぱ、飽きないけど尺は長いね。上映直前に飲んだコーヒー含有のカフェインの連鎖反応で、途中で自分の膀胱も臨界点に達してしまったので、泣く泣くトイレへ駆け込んだよ。
アメリカ、昨年想定以上のヒットをしたのが本作と「バービー」という良質な映画なのほんと羨ましい。日本なんて、直近想定以上のヒットしたのは「あの花」や「変な家」とかだぜ。向こうが爆撃機なら、こっちは未だに竹槍だ。
