このレビューはネタバレを含みます
長い、3時間はちょっと客への甘えが出てると思うでこの内容なら
ただ、実在の人物オッペンハイマーの人生を描くという映画なので予備知識があるかないかで面白さはかなり変わってくると思う。たぶん世界史ちゃんとやってないとまじで情報量多すぎてわからんくなってくると思う。私はわからんかった。
登場人物が多い、しかも会話の中で名前だけで出てくるとかが多いから会話の内容がよくわからんくなってくる。
まじで無量空処みたいな感じで絶え間なく情報を与えられてる感じ、話の作り方が裁判傍聴？的な感じで今までの人生をふりかえるみたいなかんじで、結構ずっと喋りっぱなしで
知識がないと情報の処理が大変よ、誰？なにそれ？なんやったっけ？の連発
アインシュタインが写真からイメージしてた感じの性格と喋り方でめっちゃ良かった！
オッペンハイマーとアインシュタインとの対比？も良かった！最後の「私たちは破壊した」とかオッペンハイマーの考え方が出ていて良かった！
原爆の扱い方がアメリカ的には戦争を早く終わらせるために使った、人を救うために使ったっていうのがそういう考え方やったのねと新鮮だった！
なんか、気づいたらヒトラー死んでたし、気づいたら原爆落としてたし、オッペンハイマー目線で世間の流れが読みにくかった
爆弾作ってるところとか面白かったけど、女事情とかだるいなと、まじでそこらへんカットしてもっと短くしてほしい
教養をつけたいと思いました。
①ストーリー 0.6
②キャラ 0.6
③演出 0.7
④テンポ・長さ 0.3
⑤もう一度見たいか？ 0.3
