Marin

オッペンハイマーのMarinのネタバレレビュー・内容・結末

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

相変わらず導入が難しいよ~!

直接広島・長崎にルーツがあるわけでもないのに、爆弾が無事完成して喜ぶ科学者の気持ちは一生わからん…そして、原爆を落とした側には落とされた側の気持ちはわかんないんだろうなとかなり怒りながら見てしまった。自分でも意外だった。
でもオッペンハイマーが原爆を作ってしまい、軍拡を始めてしまったことに対しては悔恨の念を抱いていそうだったのでそこはちょっとだけよかった…!かも…!

アメリカにおける赤狩りの重さを全然実感できていなかったなと思ったので、もっと勉強しようと思った!

ロバートダウニーJr.が馬鹿にされた時の表情で、あっこれは後々恨みに思うやつと思ったら本当に恨みに思ってかなり周到に復讐を練られていたので、人の心を無下にしないようにしよう…!レミマレックはひたすらペンを弾き飛ばされていて彼こそ恨みに思っても仕方ないと思ったのにまさかの助けてくれましたね!

どこで終わるんだ…?と思わせてアインシュタインとの会話で締めるのかなるほどね!

なぜ人間は始末のできない兵器を作ってしまうのか、見ていて本当に怖かったので、その意義はある映画なのかな。

「きつい」のニコルズ、デイン・デハーンか!
Marin

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