ノーランやと思って舐めてた。結構真面目だわこれ。
あの童貞ノーラン(勝手なイメージ)映画なのに直接的なベッドシーンがあったり、スター映画ゆえに大量のキャラを出してもわかるやろの精神で作られてたり、それで描くのが政治劇だったり。
大決済というよりは新境地って感じだったかなぁ。といっても今までのノーラン印もいっぱいある。とんでもない技術を開発してそれに惑わされる話はプレステージが近そう。他にもダークナイト的エンドクレジットとかインターステラー的映像美、メメントやフォロイング的時系列入れ替え、インソムニア的病みとかエッセンスも残してる。
あえていうと人名とキャラが一致しないことが多くて「あれ、こいつが誰だっけ？」になりがち？特に共産主義の会は急に差し込まれるから分かりづらかったり、今回白黒とカラーが意味が違うんだけど画角自体に意味はなかったり(派手さとか演出的意味はあるけど)
ホイテマすげぇ
日本への対応は気になるけどね、これでも。
良くも悪くも面白さに持っていってしまうとこがノーランだなぁと。
もう一回見ないといけない気がする。
ノーランあるある「死んだ元妻の幻影を辿る」無いじゃん！って思ったけど思い返したらあったし。
