このレビューはネタバレを含みます
・好きな役者が沢山出てた+ノーラン作品ってだけで十分満足
・フローレンス・ピュー、今作以外だとミッドサマーでの役しか知らないから「今作もこんな感じの役…誰か彼女に幸せな役柄を当ててあげてくれ…!」って思った
・最後にアインシュタインが言った通り、この映画を一言で表現するなら「オッペンハイマーが自身の成した業績と対峙する物語」ってことなんだろうな
・実際どうだったのかは知りようがないけど、何となく「オッペンハイマーってほんとにこの映画で描かれているように良心の呵責を感じたのかな?」って思った。聴衆の顔面が被爆者のようにはがれたり、焼死体を踏み抜く幻覚を見たりする演出を観て「彼はこんな幻想を見はしなかったんじゃないかな」って感じた。なんでかは分からない。
・奥さんの弁論の腕が立ってたのは共産党員時代の名残ってことなのかな