【我は死なり 世界の破壊者なり】
期待していた反面、乗れるか心配だった今作。
結論やっぱり初見ではついていくのキツい！ノーラン過去作の難解さとはまた違って、史実を詰め込んだ情報量に圧倒された。3時間会話劇は流石に長いかな💦
人物がめちゃ多くて人間関係が覚えられなかったから途中「○○が怪しい！」とか言われても「誰のことだ…」ってなってた🤔
解説動画やパンフを見てやっと理解出来てきた感覚。
なるほどそういうことだったのか…
これを機に歴史を知りたいな
ただ会話劇が退屈だったかと言われればそうではなくて特に劇伴のパワーが凄くて何とか最後までついていけた😌
自分の中の原爆のイメージはやっぱり『はだしのゲン』
日本人として複雑な気持ちが入り混じる💦
原爆実験の所の緊張感…
広島投下後、祝福し歓喜する国民達と罪の意識に苛まれるオッピーの対比がお見事…
『グレイテスト・ショーマン』ではワクワクしたあの足音がとても恐ろしく感じられてゾッとした😨
水爆実験から生まれた設定の『ゴジラ』
戦時中が舞台の『君たちはどう生きるか』
そして原爆の父を描いた『オッペンハイマー』
これらの作品が同時にアカデミー賞を受賞したのには
大きな意味があるように感じてなりません。
