映画鑑賞が趣味になったのはノーラン監督の作品のお陰です。ノーランらしさと新鮮さが絶妙な最新作でした。
地味で歴史の背景になってしまいがちなFirst author 以外の科学者達にも焦点を当て各人の個性を作品に落とし込んだ、ノーラン監督でなければ描けない素晴らしい作品です。
大戦について触れるのは難しいですが、民間人や軍人、要人、文化財と何が重要で価値があるかなんて誰にも決定権も奪う権利もあって欲しくないし、その判断が当たり前にあったことが終始違和感でした。奪うも奪われるも人間、残念です。
一般市民も他人事と思わず科学のあり方を考えられる社会になっていけば嬉しいです。
ついにキリアンマーフィーが主演ですがこの先の作品はどうするんでしょうか?これ以上のキリアンの瞳の映像美な作品が出せるのか....楽しみです🎞️
多分街も作ったし実際に爆破もしているでしょうからメイキングムービーなどあれば是非見たいです。次は海でも割るんじゃないでしょうか?
今作の戦時中の科学者たちのような志高い教授陣が教壇に立っていたら私も熱心に授業受けただろうなと、ケネスブラナーのニールスボーアに物理化学教わりたかった。