オッペンハイマーのmiのレビュー・感想・評価

ノーランの前作テネットが難しすぎたのでドキドキしながら臨んだけど今回はわかりやすかった！
核開発・オッペンハイマーの取調べ・ストロースの議会と3つの時間軸があることさえ理解できれば特に難しい部分はない
ダンケルクと同じ様な構成。

作中特に驚いたのは大気引火の可能性(地球滅亡)が0では無いなか実験を行ったということ
一体なんと恐ろしいことを、、

序盤は会話劇が多いので少し退屈な気もしたけど、終盤に向けて取調べと議会が加速していく一方でオッペンハイマーの精神状態が追い込まれていくさまが見事。
見ているこちら側も、生み出してしまったものの大きさが重くのし掛かるようだった。