あれ、あんまおもんなくね?
というのが正直な感想
「ノーラン映画の難解さ」というより、今回は叙述の難解さのほうが際立ってしまい、単にいわゆる"史実"の通りの語りなのに、配役を覚えるだけでも大変だった。
今回は不幸なことに、オッペンハイマーという人物についてwikiやら何やらを読んでから観てしまったので、「いまのシーンはwikiでいうところのあそこ」という、答えのわかったパズルみたいな文脈整理をしてしまったから、思考が映像の叙述に追いつかなかったのかも。
音は良かったと思うんだけど、、、あんまり音は評価に入れたくないんだよな。
個人的には、日本人ですら省いて説明しがちなナガサキを、きちんとオッペンハイマー自身が「ナガサキもだ」と訂正していたところがよかった。
追記
・ノイマンを出さなかったのはなぜだろう?
・"Japanese"なんて当時は言ってなかっただろうな。"Jap"ではないのは時制柄か