原爆を受けた日本人なのに、そもそもオッペンハイマーって誰？な情弱者だったので、観る前に予習をした。
絶対的信頼を置いている松山さんの予習解説と、ネトフリのドキュメンタリー「アインシュタインと原爆」を観た。
いや本当に予習しておいてよかった…どんだけ登場人物出てくるの…どんだけ時系列いったりきたりなの…
全部が逃してはいけないシーンばかりだったので、約3時間気が気でなかった。
ノーランは、過去の白黒なシーンを撮るために、わざわざそれ用のIMAXのカメラを作ったようで、恐らく2度と使われないであろう機材での撮影だったらしい。笑
それくらいノーランがIMAXにこだわってるのが分かる。
特に爆発シーン、粒子？を描いてるシーンは圧巻。実際にアナログで撮影してる動画観たんだけど、滑稽すぎて笑
実験中の爆発シーンは、後から音がやってくるのが本当に怖くて衝撃的。
全体を通して、心臓に悪すぎてホラーより精神的に参ってしまった。
マーベルを追ってる身として、ロバート・ダウニー・Jrがこんな演技上手い人だったんだねと改めて尊敬した笑
日本からしたら、こんなしんどくて二度と思い出したくない原爆を作ったストーリーだなんて公開するなと言う気持ちも分かる。
公開は遅れたけど、劇場で観ることが出来て本当によかった。
原爆の知識、戦争への気持ちがより深まる良い機会でした。
映画のためにこんな勉強したことないもん笑
エンタメとして、これはIMAXで観るべき作品。
