IMAX初体験！！
最高の体験でした。会話劇メインだが合間の「音」と「光」に圧倒され、あっという間の3時間。
お仕事映画として無類に「面白い」。そして同時にその「面白さ」に日本人として苦虫を噛むような思いも同時に感じるという初めての感覚。唯一無二。
時間と金と人をめちゃくちゃ使ったプロジェクトは、一度始まったら止まらないし、そもそも誰も止められない。本来の目的であるナチスが滅んでも核開発は止まらない。
東京オリンピックとか大阪万博でもう見慣れてしまった。
でも諦観に負けてちゃダメなんだろう。
本作がアカデミー作品賞、というのも感慨深い。
時系列操作、カラーとモノクロ、歴史（マクロ）と個人史（ミクロ）、激しい音と光、幻視、濡れ場…
「映画でしかできない、映画だからこそできる」ということの最高峰なのかもしれない。
