日本人だから本作を「原爆開発の映画」だと思い込んでたけど、あくまでもそれはオッペンハイマーを語る上での一部でしかなかった。
なので、トリニティ実験が終わってからも一展開ある。
概ね楽しめた。ストーリーを追いかけるのでやっとって感じはあったので2回目も観たいところ。
キャストがオールスター大集合でそれも楽しかった。脇役のデイン・デハーン、オーデン・エル・エンライク、ボンゴ叩き兄さんジャック・クエイドなどなど。ラミ・マレクがただのメモ取り係での登場には疑問を持ったけど、なるほど、と。キャスティングの重要性を感じた。
IMAXでこそ!と言われていたけど、普通のスクリーンでも良かったかも。
基本キャラクターのクローズアップだし、肝心のトリニティ実験の爆発はあまり迫力がなかった。核爆発ってあんなもんじゃないよね?
ただ、音は良かったので、Dolbyatomosなんかで観るのが1番かも。