加瀬

オッペンハイマーの加瀬のレビュー・感想・評価

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
3.5
日本人ならではの感情だと思うが、見ているのがきつかった。結末がわかっている分、その日に近づいていく過程が居心地悪くて映画館出たくなった。足音や爆発音等の轟音や広島、長崎という単語が出るたびに嫌な感覚を感じた。映画体験としてはIMAXで見るべきだろうが、この3時間は耐えられなかったかもしれない。
知識なしに鑑賞したから恐怖感があったが、それは考えすぎだと気づいた。オッペンハイマーという学者の半生を描く映画であって、原子爆弾の被害を描く映画ではないからだ。

時間軸を複雑に作るノーラン作品らしい造りから、理解出来てないことも多い。
加瀬

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