本当は4月はじめに見たのだけどレビューを書こうと考えていたら4月の終わりになった。
まず上映時間問題ですが、私は「体感90分」でした。時の流れ早すぎて腰抜かしそうになった。ノーランの手腕です。
色々考えたけど、
映画としても、この映画を作った意味も、ネガティブだけではないと思う。
いろんな意見が飛び交う映画。
「オッペンハイマー観ました?」と言った後の相手の反応、こちらはどう出たらいいのか…など緊張しながら考えて話をする。
観終わったあとも観終わってしばらく経っても緊張は取れない。
私の観た感じだとノーランは最初からずっとオッピーのことを称賛する気はサラサラなかったのかと。林檎のシーン、私はかなり重要だと思ったし、あそこで彼の軸の部分を見せられた、というか。
オッピーとアインシュタインのシーン(森の中も池の辺も)私の中の映画1シーン選手権ではかなり上位に食い込んできたと思う。ルイスが某すまして映画の「やな奴!」
みたいな感じでズンズン近づいてくるのお気に入り。