これくらい長いとテーマ的に流石にきつい。巷では被曝の描写がないのがどうとか話題に上がってるらしい。
テネットよりはいいかな。
アカデミー作品賞って自分に合うか合わないかという点で、当たり外れがあると思ってる。今回のはまぁ、良かったかな。観れる。
これは原爆の話ではなく、オッペンハイマーの話なのだ。そこにフォーカスしてる。故に被爆国の描写は全くない。葛藤みたいなのはあるが。実際どうだったかは知らんけど。
赤狩りの対象だったのね。この辺りは前提知識があったら良かったかも。そのほうがもっと楽しめたはず。
原爆開発と赤狩り、半々って感じ。
日本人は見るべきって言う人いるけど、どの辺が??って思う。別に見なくて良くない?被爆国のこと、それほど出てこないし。開発者の事まて知らないとダメか?なぜ日本人見るべき??カッコつけてるだけじゃん。とりあえず原爆に関係してるから言っとこ、みたいな。しかも日本人は、ってまたえらい大きく出たな。どう見てもそこまでじゃない。
あ、毒吐いちゃった笑
あと、要らないんだよね、セックスシーン。おっぱいも。どーしてああいうの入れるかな。必要な演出かどうか素人なのでよくわかりませんが。何らかの意味があるんだろうな、そこにこだわりが。俺、男だけどこのテーマの中では自分には不快でしかない。
頭の悪い自分としては、もうちょっと赤狩りへの経緯を示して欲しかったけど、その辺りがこの監督の手口よね。
物理をかじったことある人なら聞いたことある名前が出まくる。あと、水爆のテラーとかも有名。その当時、みなみんな繋がってたんだねぇ。
ロバート ダウニーJr.、ぱっと見気づかんかったわ。もうデビッドストラザーンじゃん。そっくり。
知らない人はググってみて。そっくりだから。